久々の更新です。
こっそり7月に新作CDのレコーディングをしていました。
ここ数年温めていた自編アレンジものをたっぷり詰め込んで。5月のGGサロンコンサートや6月の国分寺夜のひとときコンサートで演奏したプログラムが中心になっています。発売は秋くらいかな？

今回のアルバムで初めてディレクション（＝楽譜のチェックや録り進める順番決め、音源の選別、編集の設計、などなど）を他人にお願いしてみたんですが、驚愕ですよ、なんと楽チンなことか！今まで苦労してセルフでやってたのは一体何だったんでしょう？本当にディレクター重要です。てかもう必須。
レコーディング時に弾くのと聴くのを交互に続けていると、頭ごちゃごちゃになってだんだん訳分かんなくなったり、そもそも客観的にチェックすることが難しくなります。でもディレクターに聴く方を任せればプレイヤーは弾くことに集中できますもんね。ま、考えたら当然なんですけど。
もちろん任せられる適任者がいるってことが大事になります。細かい編集やミックス作業はまだですが、残りはディレクターとエンジニアを信頼して次の準備に進みたいと思います。

次の大きなミッションは、10月にあるオーケストラとのアランフェス協奏曲。
いやぁ大変ですが頑張ります。ただ、現在メインの杉材の楽器で弾いていてすごく思うんですが、この曲には杉より松って気がプンプンするんですよね。本番の楽器どうしよっかな。悩みます。
その他、8月には演劇の音楽やったり、9月には地元で師匠とデュオで公開講座なんてのがあります。
10月はコンチェルト以外にも、コスキンにギタートリオでエントリーしてるし、チェコから来日するオーボエ奏者の伴奏や、チリ出身ソプラノ歌手とのジョイントコンサートなども予定されています。
11月には学校関係でレクチャーコンサートみたいなのが2つあり、日本ギタリスト協会設立50周年記念ガラコンサートでは5重奏と合奏で出演予定です。

今後の演奏スケジュールは随時更新していきます。→ schedule
秋には新作CDも出ているはずなので、是非演奏会に足を運んでチェックしてみてください。